Project Anthem(TCストライカーズ)

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 とあるwebアルバムのレビューを書こうと思ってしばらく経つけどなかなか書き出すことができません。なぜだろうと考えているとふと気づくことがありました。それはそのレビューが最終的に批判を含めた物となってしまうからです。


 音楽って一定の水準まではうまいか下手かで評価できますけど、それ以上は好みの問題で、一般的に音が汚いとされる場合でもそれが面白いって場合がよくあります。以前も書いたと思いますけど、テクノと言うジャンルは機材が奏でる無機質な音を逆手に利用して作られています。元々は生演奏家に批判されていたいましたが、新しい世代によって一つのジャンルとして確立されました。

 
 テクノの話はさておき、皆様は音楽を好きか嫌いかって何で判断していますか、私はなんとなくですwww。しかし、なんとなくとは個人の無意識世界に 何らかの働きかけをしているということで、意識に上らない、言葉に出来ない複雑な感情を表しているとも考えられます。

 今回レビューしようと思っている楽曲はそういう類です。まず、初めて聞いた感想は ”恐ろしい” です。作成者ユニットの他楽曲を聞く限りでは、ピアノを織り交ぜたポップな曲、はっきり言ってしまえば特に印象に残らないものでした。それが、個人として作った場合こんなものを作るとはとうてい思えなかったのです。こころの奥底から訴えかけるような、引き釣りこまれそうで距離を保たなければいけないような感覚です。 楽曲タイトルもなんでこんなのがついてるんだろうか、正常な人が選ぶ言葉ではないと思っていました。


 図らずも、その原因は割とすぐわかりました。精神疾患なのです。ならばこのタイトルも納得です。本人は”テキトーにつけた”と言ってますが、テキトーとは無意識からのメッセージなのです。そう思って聞くとこのwebアルバムはまとまりを持ったストーリーに聞こえてくるものです。


  
 しかし、病気を知ってしまったがゆえにバイアスが生じてしまいました。”彼の楽曲には精神の疾患から生じる終わることのない苦悩が表現されている” と勝手に思い込んでしまうことです。



 みなさんご存知の”佐村ゴッチバイアス” ですね。


 彼の楽曲には耳が聴こえないことの苦しみとそこから立ち上がろうとする苦悩と葛藤が表現されている!

 障害を負ったものにしかかけない素晴らしい作品だ!

 被爆二世としての憤りが見事に映し出されている!! 

 
 
的な。

 自称評論家達は大慌てでしょうね。実際にはそんな悲哀は表現されていないのですから。しかし、創作者(らしき人)の境遇を知ることで自然と生まれてしまうバイアスなのです。私は佐村河内楽曲を聞いたことがないのですが、彼の楽曲群はバイアスなしでも素晴らしかったのでしょうか?耳が聞こえないのに、といったん貶めておいたあとで楽曲のよさを評価する、下げたがゆえに上がり幅が大きい、というだけになっていないでしょうか? 


 それとともに、彼が本当にろうあ者だったらよかったのに、と思った人はいないでしょうか?日本が誇る世界のベートーヴェンとして、彼に悲劇のヒーロー的な役割を期待していたのではないかと思います。”耳が聴こえないのにこんなに素晴らしい楽曲を作るとは、自分も彼のように一生懸命に生きよう” みたいに彼を高潔な理想人格に仕立てあげているように感じます。




 今回webアルバムをレビューするにあたって私が創作者さんに思う気持ちは複雑です。苦悩の中で作られた楽曲だからこそ素晴らしい、裏を返せば、彼が寛解した後の楽曲には興味を持てないだろう、彼がずっと幻聴、幻覚に苦しんでいてほしい、苦しみの中で音楽を作って欲しいと思っていないとは言い切れません。また、精神疾患とラベリングし、ブログで紹介することで彼に傷病利得を与えてしまうのではないか、そして、彼と関わりを持っている自分はメサイアコンプレックス(病人の世話をして快感を得ること)に支配されているのではないかとの不安もあります。



 そのようなバイアスを生じさせないためにはやはり、楽曲の形式面で評価するのが最も無難です。”つまらないレビューが多いな”と思うのも納得です。 


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  さて、久しぶりに新曲です。


 





 muzie

http://www.muzie.ne.jp/songs/416340/    



  とってもジミーなテクノです。何故このタイトルになったのか自分でも分からないくらい抽象的な楽曲です。自身が現在向き合っているテーマが投影されているのでしょうね。これを聞いたみなさんはどのように分析されますか?

 創作物への投影はまた別記事にして書きたいです。以前 ”曲公開しましたよー” と論説を同時に書いたのですが、後に私が記事を参照したいときにどこに書いたかわからなくなってしまったので・・・


 
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 こんにちわ。アルバムの発売が開始されましたので報告です。


 enhanced eyes500
  
 今回もイラストはTAuさんに描いていただきました。いつも東方アレンジ動画のイラスト書いてくれてる人ね。想像以上に美しいの描いてくれました。

 

 
   audiomack   http://www.audiomack.com/album/dj-r-tech/enhanced-eyes 


   ここでアルバム全体のZIPファイルを無料でDLできます。基本的に無料配布のアルバムです。もし、ちょっとカンパしてやってもいいかなという人はAmazon(¥300)、itunes(¥600)で 販売もしていますのでご覧になってくださいませ。


 amazon            itunes 



  むしろsound cloud 、ニコニコで全曲フル試聴できますので 、そっちでもいいです。

  
 
 
 
 消極的な文になっていますが、前回のように”( ゚∀゚)o彡°音楽で儲けるぞー!うっしゃーー!!!”みたいなノリがなくなってしまい、カタルシス的に作れればいいやぐらいに思って作曲を再開しました。今回は バイオリズムの落ちた時期の楽曲群なので全体的に無機質で暗めです。芸術療法ですね。


 
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  久しぶりに新曲を。今回はアルバムの曲を1週間限定で公開する。ニコニコのアニメと同じ戦略である。

 
  

muzie   
http://www.muzie.ne.jp/songs/407707/ 




  アルバムも その時点での最高のパフォーマンスをもって作ったが、今になってみると色々と粗が目立つ。その一つが、マスタリグに入ってから見つかったミスだ。


 今まではセルフマスタリングだった故に、マスターエフェクトによる音作りが重要なポイントだった。ミキシングでイマイチな音でもL3などの優秀なエフェクトで音をごまかしている側面があった。


 しかし、マスタリングを他人(プロ)に任せる場合、音を積極的に作っているのではなく配信に適した音に仕上げる微調整工程となる。故に、ミキシング段階で不十分だった音は不十分なままで配信クオリティに仕上がってしまう。


 そのため今回のアルバムでは各曲ごとにセルフマスタリングを施し、ミキシング段階と行ったり来たりしながら調整することにした。マスターエフェクトを一度通すことでミキシングの不十分さを発見できるからだ。また、配信することで曲を客観的に分析することもできる。その上でマスタリングを依頼すれば、より高いクオリティに仕上がるはずだ。


 
 発売はしばらく先になるが、徐々に曲を公開する予定だ。是非、意見を聞かせてほしい。



 
 
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 アルバムが完成したので報告。


 
 SANCTUARY 










iTunes    ¥1500        amazon    7.92$       CDbaby   12.99$         



 なぜ価格が違うのかは不明。登録時は単曲1.99$、全曲12.99$だが・・・。調査が必要な部分である。
 

 目標だったアルバム販売までこぎつけれたことは素直に喜びたい。しかし、マスタリング、ミキシングには心残りがたくさんある。今回で作成、販売まではフレームを作れたので、次回はプロモーション、細部クオリティ上昇にエネルギーを割けるであろう。

  
  テクノの主流がBPM128程度ということを知らずに作り始めてしまったので、全体に140前後の高速テクノになっている。この速度だと通常ハードテクノと呼ばれるが、ハードというには優しいメロディで構成してある。ハードとつくジャンルは上位ジャンルの高速バージョンという意味があるが、日本人からみるとより激しくダーティな音をイメージしてしまうだろう。わたしもその一人なので、ハードテクノと呼びたくはない。強いて言えば、ユーフォリックテクノと銘打ちたいところである。


 ジャケット作成 asobo design factory


 

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